お気に入り登録した商品は、こちらのプルダウンから確認することができます
同一ショップで5760円以上購入時、送料無料
※同時に(一度に)購入した場合のみ適用となります
【 明日18:00 】 までのご注文で翌日お届けに対応。 定休日のご注文は翌営業日の発送となります。(定休日:日曜日, 土曜日, 祝日)
【重要】 交通事情や悪天候などの不可抗力が生じた場合は、商品到着の日時が変更となる場合が御座います。 また年末年始やクリスマスなどの繁忙期は輸送量の増加により【翌日お届け】対応が困難となる場合が御座います。 ※ご希望のご選択がない場合は、値札は外さず発送となります。
レビューはありません。
残り 1 点 69,000円
(494 ポイント還元!)
翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く
お届け日: 12月31日〜指定可 お届け日: (明日18:00のご注文まで)
ページ上部の「お気に入り商品一覧」からご確認頂けます。
30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください
15,000円
123,456円
20,500円
13,000円
37,000円
30,000円
ポケットモンスター エメラルド 古びた海図
8,000円
昭和19年 加来艦長 ミッドウェー海戦 提督の最期 山口多聞 加来止男 空母 赤城 加賀 蒼龍 飛龍 旧日本軍 大東亜戦争 第二次世界大戦
12,000円
エケベリア ポルックス Echeveria Pollux錦 多肉植物
98,000円
手作りお守り
88,888円
対魔忍紅 抱き枕カバー 対魔忍RPG
12,222円
KENWOOD カーナビ スバルフォレスター他
21,000円
サイドショウ ハン・ソロ カーボナイト
理学療法士 国家試験 必修ポイント PTOT 2022 4冊セット PT 過去問
11,600円
辞書 台湾華語 中国語
8,777円
■即決■ワンピース ONE PIECE FILM STRONG WORLD アニメコミックス QUOカード 非売品
17,000円
69,000円
カートに入れる
「コテカ(Koteka)」は、世界第二の巨島・ニューギニアの中央高地に暮らす人々がかつて男性用下着(ペニスケース)として使用していたものです。写真のコテカは、インドネシア最東端に位置するパプア(旧イリアンジャヤ)州の中央高地の一県であるジャヤウィジャヤ県からやってきました。今日のジャヤヤウィジャヤ県では、すでに衣服文化が浸透しており、ダニ族、ラニ族、ヤリ族などの間で、ごく少数の男性が着用するのみです。同様のことがパニアイ県やプンチャクジャヤ県でも言えます。ウリ科の一種を囲炉裏の温かい灰で蒸してから中身を掻き出して作製します。実際に使用するコテカ自体に模様を入れたり、彩色することはありません。しかしながら、ジャヤウィジャヤ県の県都ワメナのナヤック市場や、州都ジャヤプラにあるハマディ市場で、観光客のお土産用として彩色されたコテカが出回っており容易に入手することができるのも事実です。コテカは、その形から大きく分けて「ルルス(Lurus=まっすぐ)」と「ベンコック(Bengkok=曲がっている)」の二種類に分けることができます。一般的には、お年寄りがベンコック・タイプを好みます。
写真のコテカは、実際に男性下着として使用するためのものではなく、標高1500メートルの、バリエム川を中心に広がるワメナ盆地に暮らすダニ族やラニ族が、祭儀用に特別に製作したものです。通常コテカに使用するウリは、成長しても平均で長さが70-80cm、太さは大きくても直径が8-10cmですが、このコテカの場合、どのように栽培したのかは不明ですが、そのサイズはまさにワメナ盆地随一といっても過言ではないものです。長さは64.5cmと長さこそ“標準”サイズですが、その太さの異常なこと!底部の最大直径はなんと17.5cmもあります、そして上端の開口部の直径が約4.5cm。重さはおよそ340グラム。祭儀用のため、特別な装飾がなされています。特筆すべきは、その見事な彫刻でしょう。表面がまだ柔らかい段階で、動物の牙や、竹片などを用いて、模様が彫り込まれています。また、中央付近には、樹皮繊維で撚った糸を使い、帯が巻かれています。そして帯の一端はウサギの毛が取り付けてあります。子供の頭ならすぽっと入ってしまいそうな大きさ。“巨根信仰”を感じさせる逸品です。比較のために、実際に使われている仕様のコテカ(長さ51cm、開口部直径約5.0cm)をお付けします。
(注)上端部に計五箇所の極細の亀裂が見られますが、修復してあります。予めご了承お願いします。
インドネシア文化宮GBI=Graha Budaya Indonesia)は、インドネシアの24時間ニューステレビ局『メトロTV』東京支局がプロデュースするインドネシア情報発信基地です。
インドネシア文化宮ブログサイト:http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/