【茗】羽淵宗印 造 元節 竹 茶杓
不及斎 筒 碌々斎 箱
【甫竹 正玄 千家 不昧 小堀 宗甫 流 利休 権十郎】
師 村田珠光 武野紹鴎 茶杓師






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状態

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保存によるホコリ、汚れ、スレ、小キズ、筒ヒビ等がございます。
汚れ等に神経質な方の入札はご遠慮ください。

大きさ(単位：cm)


長さ 約 １９，８ ｃｍ
幅 約 １、１ cm

説明



羽淵宗印(はねぶちそういん)
東山時代、村田珠光門下 珠徳につき茶杓削りを学び最初珠光の為に削り 武野紹鴎のもとで茶の湯を変革させた茶杓師。

久田家四世不及斎
宗全甥 久田家三世徳誉斎宗全の弟市三郎の子で、徳誉斎の養子となる。名は宗也、名は弥二郎、号は半床庵。徳誉斎・表千家六世覚々斎に師事した。門下に有岡道瑞・岡谷宗純等がいる。延享元年（1744）歿、64才。


茶杓３００選に掲載の茶杓と同じく
樋が一直線に通り元節になっています。
その茶杓を宗全の甥の不及斎が筒をしたため
箱を碌々斎が極めています。

茶杓３００選は千家名物として表千家にある物ですので
それを見ている碌々斎が認められているのが今回の茶杓です。